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直筆・・・ [水木しげるロード]

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水木ロードを歩くと,いろいろなところで水木先生の直筆画に出会うことが出来ます。
「水木しげる記念館」にはもちろん多数の絵が飾られているのですが,もちろん館内は撮影禁止。
そんな中,一番身近に直筆画を目にすることができるのが,「水木しげる文庫」です。
有名店だけあって,店内はいつもたくさんの人であふれていますが・・・
店内にも店の前にも,直筆画があります。
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さらさらと軽く描いているのに,しっかり鬼太郎なのがすごい。

う〜ん。うらやましい。
うちの壁にも,「落書き」お願いしたいです。水木先生・・・。

河童の泉 [水木しげるロード]

那美さん,らみさん いつもコメントありがとうございます(^^)
なかなか更新せずに,月に1〜2回程度の更新しかしていないにも関わらず
たくさんの方が訪問してくださっていること,嬉しい反面,申し訳なく思います。

さてさて,久しぶりの更新は,水木しげるロードについて。
実はこの3月に,「河童の泉」という新スポットが作られました。
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ロード沿いの広場を利用して作られたこの泉には,9体の新しいブロンズ像が配置されています。

傑作なのは,こちら。
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鬼太郎の小便小僧です。めちゃ可愛くないですか?!

ほかにも,泳ぐねずみ男
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河童の三平
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小豆洗い,
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岸崖小僧,さざえ鬼,
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河童とタヌキ
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そして,悪魔くん
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・・・と,とっても豪華です。
ブロンズ像はこれで一気に9体増えて,とうとう130に手が届くという数に。
ロードを訪れる人の数も,延べ1000万人に届こうとしているようです。
いよいよ実写版映画の第2弾も公開目前。
http://www.gegege.jp/
この夏も,まだまだ鬼太郎ブームはとどまるところを知りませんね。
映画,とっても楽しみです!


着ぐるみ [水木しげるロード]

水木しげるロードでは,地元の人たちがサービスの一環として,
手作りの着ぐるみを着てロードに出没しています。
おおむね,P5043203.jpg
こんな感じの,何とも味のある着ぐるみ達ばかりなのですが,今回,ちょっとすごいのに出会いました。

それがこの鬼太郎
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と,猫娘です。
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こちらは,(株)やのまんが出店している「ゲゲゲの妖怪楽園」にいました。
大手のやのまんさんだけに,間違いなくオフィシャルの着ぐるみなのでしょう。
クオリティ高すぎです。
もちろん大人気で,大人も子どもも記念撮影のために行列を作っていました。

手作りの温かさあふれる妖怪着ぐるみと,クオリティの高いオフィシャル着ぐるみ。
どっちも捨てがたく,両方が混在する,この混沌とした感じがたまらなく「イイ」のです。


妖怪列車 [水木しげるロード]

去年の夏,初めての水木ロード訪問では,「ねずみ男列車」と「猫娘列車」に乗ることが出来ました。
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ですが,肝心の「目玉おやじ列車」と「鬼太郎列車」は姿を見ることができず,心残りでした。
そこで今回は,境港駅で待機して,この2両を待ち伏せることにしました。

幸いにも,駅の時刻表には,それぞれどの列車が来るのか,きちんと表示されていました。
お陰で時間を合わせて駅に戻るだけで,ちゃんと2両の列車を見ることが出来ました。

しかし,ここまで来て,ただ外から眺めているだけでは満足できません。
入場券(140円)でホームへ直行です。
まずは目玉おやじ号。
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降りて来た人がはけていくのを待ち,貸し切り状態で撮影しまくります。

1時間後,鬼太郎号。入場券(140円)2枚目です(^^;)
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ようやく,これで妖怪列車4種類,撮影できました。
満足,満足です。

正福寺 [水木しげるロード]

水木ロードから,南に2kmほど下ったところにあるお寺「正福寺」
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ここには,水木ファンなら必ずおさえておきたいポイントが2つあります。

ひとつめが,この水木しげる像。
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水木先生の80歳の誕生日を祝って寄贈されたものです。

もうひとつは,「地獄絵図」
幼い頃の水木先生が,のんのんばあに連れられてこの正福寺に来た時,
本堂に掛けられた地獄絵図に魅せられて,死後の世界や物の怪に興味を持ったというものです。

・・・ですが今回は,残念ながら本堂に入れず。地獄絵図は見ることができませんでした。
これは,また次回の宿題にしたいと思います。


スタンプラリー [水木しげるロード]

水木しげるロードでは,妖怪ブロンズ像をめぐりながら,スタンプラリーをすることができます。
スタンプの数は36個。ロード沿いにあるお店の前に置かれています。
なお,スタンプはガイドブックに押して行きます。
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ガイドブックは一冊100円。どこのお店でも売っています。
オールカラー30ページで,全てのブロンズ像が写真付きで紹介されています。
これで100円。お得感たっぷりです。

ちなみに,このガイドブックは第13版。新しく加わった9体のブロンズ像も網羅されています。


さて,全てのスタンプを集めて歩くと,順調に行っても1時間では終わりません。
まして,ゴールデンウィークの5月4日。
スタンプ1つ押すのにも長蛇の列。大変でした。

すべてのスタンプを集めるともらえるのが,この「完走証」
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スタンプを20個以上集めるともらえるのが,この「のんきシール」
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以前は,完走すればシールと完走賞の両方がもらえたのですが,残念ながら今は片方だけです。
そのため,シールが欲しければガイドブックを2冊買って,
片方は完走,片方はシール狙いでスタンプを集めるしかありません。
ちょっとだけ,悲しいです。

それでも,サービス精神たっぷりのスタンプラリー。
水木ロードを訪れた際には,やってみて損はありません。

みやげ袋 [水木しげるロード]

水木ロードに初めて出かけたとき,感心したのが「みやげ袋」でした。
どのお店も,袋に鬼太郎たちが描かれており,どれもこれも可愛いのです。
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「妖怪舎」「やのまん」など,大手メーカーが直営している店は,プリント入りのビニル袋。
個人のお店は,店名とイラスト入りのスタンプが押された紙袋。
さらに,商店街独自に作ったと思われる,イラスト入りビニル袋。

普段の買い物ではレジ袋を断っていますが,ここではついつい,もらってしまいます。
もちろん,もらった袋は,イラスト部分を切り抜いて,アルバムに整理・・・。

一粒で2度も3度もおいしい水木ロード。
下手なテーマパークよりも楽しめること間違いなしです。

水木しげるロード 再び [水木しげるロード]

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ゴールデンウィークまっただ中の5月4日,水木しげるロードに再び出かけました。

出発は,5月3日(土)午後9時30分頃。
渋滞を避けるため,夜中に高速道路を走りました。
4時間ほどかけて鳥取県まで一気に走り,深夜2時ごろには蒜山(ひるぜん)高原SAに到着。
車内で朝まで仮眠をとりました。

昨年の夏以来,9ヶ月ぶりの水木しげるロードに到着したのは,午前6時前。
24時間営業の境港駅前駐車場に車を入れました。

さすがにまだ,人の気配はありません。
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1時間ほどかけて,貸し切り状態の水木ロードを散策しながら,ブロンズ像や静かな町並みをカメラに収めました。
この3月に新しく完成した9体のブロンズ像を含めると,その数133。
写真を撮るだけでも大変です。

というわけで,またしばらくの間,2回目の水木ロードのレポートを記して行きたいと思います。


水木ロード Final [水木しげるロード]

ブロンズ像の紹介は終わりましたが,まだまだ,水木しげるロードにはたくさんのスポットがあります。

まずは,この公園。
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一見して分かるとおり,電灯が目玉おやじです。
その他,置かれているオブジェの一つ一つが鬼太郎やその他の妖怪をモチーフとしており
とてもオシャレな公園となっています。

つづいて,「千代むすび酒造」さん
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境港で昔から自社製造の清酒を販売している酒屋さんですが,
最近は鬼太郎にあやかったオリジナルのお酒を造り,販売しています。
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とっても可愛らしいブロンズ像型の容器に入ったお酒の他に,
「目玉おやじ」「こなき爺」などの名前が付けられた純米酒もあります。
お酒の味はあんまりよく分かりませんが,お土産で渡した人によると,すっきりとした味の。おいしいお酒だったそうです。

そして最後を飾るのは「東府屋」さん
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とってもおいしい,お造り定食をいただきました。
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中でも,たまたま市場で良い素材が手に入ったから,と出て来た,珍しい「オニエビ」の刺身は絶品でした。
次,水木ロードに出かけた時も,ぜひ立ち寄りたいと思います。

ブロンズ像Final [水木しげるロード]

<コケカキイキイ>
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この妖怪は,姿も名前もまったく見たことのない妖怪でした。
「不満を全部食べてしまえば,あとは楽園が残る」といって,人々の不満を食べてしまうという
とってもありがたい妖怪だそうです。


<百々爺(ももんじい)>
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ウエンツ瑛士主演の実写版映画で,世にも恐ろしい「鼻毛ばり」でねずみ男を木にはり付けにした,あの妖怪です。
といっても「鼻毛ばり」は水木先生の創作で,本来は山奥に住んでいて,
夜になると街角に現れ,おどろいて逃げても,なぜかまたその先にぼうっと現れて人々を驚かすそうです。
特に悪さはしないものの,不気味な妖怪です。

<傘化け>
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昔から,古くなった道具などには魂が宿ると信じられていました。
こうした,古い道具などに魂が宿って妖怪と化したものを「付喪神(つくもがみ)」といいます。
現在でも,人形,針,筆など,各地でさまざまなものの供養が行われています。
これらは,道具に対する感謝の気持ちを表すものであり,
ものを大切にしようという昔の人の教えでもあるのでしょう。

<ばけぞうり>
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これまた,付喪神の一種です。
粗末にされた草履が化けて出て,「まだはけるよ」とメッセージを送るのだそうです。
時代が変わっても,ものを大切にするという心,無くしたくないものです。

<がしゃどくろ>
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野原でのたれ死にした人々の怨念が集まり,巨大ながいこつの妖怪と化したものです。
TVアニメでも,何度も登場しており,とても有名です。
本来はずいぶん恐ろしい妖怪のはずなのですが,
このブロンズ像自体は全高30センチほどと小さいので,恐ろしい感じは全くせず,
かわいらしく見えてしまうのが不思議です。

<高女>
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知らない女の人が窓から部屋をのぞいてくる。
でもよく考えたら,そこは2階・・・・・!
具体的に想像すると,ものすごく怖いです。
実際に出くわしたとしたら,思わず叫んでしまうにちがいありません。
しかし,どうしたらこんな妖怪を考えつくのでしょう。
昔の人の発想には,驚かされることばかりです。


と,以上120体。水木ロードのブロンズ像の紹介が終わりました。
・・・長かった・・・・。
あまりに長くて,途中で嫌になるほどでした・・・。

が,水木ロードの魅力は,尽きることがありません。
前回訪ねてから,はや半年以上。
そろそろ,もう一度行きたくなってきました。
ゴールデンウィークに,行ってみようかなぁ・・・。
今年は鬼太郎イヤーだから,きっと盛り上がっていることでしょう。
とっても楽しみです!



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